【三河工芸ガラス美術館】ガラスアートを体感できる新しいタイプの素敵な美術館

西尾市富山町の「三河工芸ガラス美術館」に行ってきました。
ここは1993年3月に西尾市生まれのガラス工芸家のカズヒコ(神谷 一彦)氏によって開設された工芸ガラス美術館でです。


入口正面にはこんなかわいい仕掛けも・・・
来訪者を楽しませようとする気持ちを感じますね。


館内には2000年にギネスに認定された巨大万華鏡「スフィア」や全面鏡張りの 彫刻鏡の部屋「四季」を
はじめとする斬新な作品など有名なものを始めさまざまな作品が並んでいます。
巨大万華鏡「スフィア」は万華鏡の部屋に自分が入って鑑賞するというスタイルで実際その美しさに圧倒されました。こんな感じです。



どうですか?すごくないですか?
彫刻鏡の部屋「四季」はこんな感じです。こちらも順に中に入って鑑賞するスタイルです。



ここは従来の美術館と異なり、ただ観るのではなく、観る人と作品の距離を限りなく近づけたいというコンセプトで作られているとのこと。
例えば人と作品が一体になってしまうような斬新なアプローチを試みていることの特徴があります。
実際色々な体験ができてとても楽しかったです。
こんなのもありました。行ったら探してみてください。

展示物にも他にはない興味を惹かれるものがたくさんありました。

美術館としては珍しく2018年に写真撮影を解禁されていてフォトジェニックなスポットとしても脚光を浴びています。


まるで生きているようなネコ


ただし撮影に関しては商用や機材持ち込みによる撮影禁止など注意点がありますので撮影したい方は事前によく読まれた方がいいと思います。ガラスの床を歩いたりするのでピンヒールなども禁止されていますのでご注意を。
注意事項はこちらをご覧ください。https://www.mikawakougei.com/index.html#forAdmission
作品を大切に扱うために必要な注意ばかりです。

美術館にはショップが併設されているほかさまざまなガラス体験もできます。

今回アップした画像はほんの一部です。いっぱい興味深いアート作品がありますから、皆さんもぜひ実際に行ってみて鑑賞してみてくださいね。
詳細は公式WEBサイトをご確認ください。入場料なども出ています。
三河工芸ガラス美術館公式サイトhttps://www.mikawakougei.com/index.html
以上は2025年1月現在の情報です。



外からの入り口はこんな感じです。住宅街の中にありますのでマップを参照に行かれた方が良いと思います。