【浜松ワインセラー】鉄道トンネルを利用した天然のワインセラー
浜松市天竜区の船明ダムを上流に上って行くと花桃で有名な「道の駅 天竜相津花桃の里」がありますが、そのちょっと裏手の山裾に「浜松ワインセラー」があります。


「浜松ワインセラー」は未完成の鉄道トンネルを利用した天然のワインセラーです。元々この場所は相津トンネルという旧国鉄時代に佐久間線が開通する予定で工事がされていましたが、途中で工事が中断されて未完のままトンネルが残されていました。それを再利用したものだそうです。


場所はちょっとわかりにくいかもしれません。天竜川沿いの152号線を道の駅のところで右手に曲がって入っていき、道の駅を通り過ぎて橋を渡ったところにあります。今回はこのような看板が出ていました。
以前一度この場所を見つけてその際は開いていなかったので今度来訪しようと思っていたのですが、今回幸いにも訪れる事ができました。


こんな感じで坂を上っていく階段があります。
それを登りきると大きなトンネルが目の前に現れます。


トンネルは風や光の影響がなく温度や湿度が一定であるとともに電源喪失のリスクもないことから、ワインにとってはとてもよいようです。
トンネルの中はこんな感じです。


奥までずっとワインの保管がされる棚(レンタルワインセラーなど)が続いていました。




今回はこんなワインを買ってきました。
左側はノンアルコールワイン ヴィンテンス(VINTENCE)
右側は甘口の貴腐ワイン ドン ダビ(DON DAVID) トロンテス レイト ハーベスト 2021
甘口のワインがかなり好きなのでこういうのがあったのは嬉しかったです。
かなり美味しかったのはやはり保存状態がいいのでしょうね。ワインのお値段もお手頃のものが結構ありました。レンタルワインセラーなどのご案内などの情報は公式WEBサイトをご覧ください。


浜松ワインセラーWEBサイト https://www.winecellar-japan.com/