【不っ田の七滝】知る人ぞ知る落差の見事な新城のもう一つの七滝
新城市には滝が多く散在しています。中でも多くの人が「阿寺の七滝(あでらのななたき)」は知っていると思います。
しかしその周辺にある滝についてはなかなかご存じないかも知れません。
「阿寺の七滝」周辺には「猿滝」「母子滝」そこから鉛山という山を挟んで反対側に「不っ田の七滝」があります。
今回はこの「不っ田の七滝」に行ってみました。
道沿いにこんな感じで看板がでていました。道からは割とすぐの場所で車で入って行けます。
無人の駐車場がありました。ここに停めて歩いていきます。
落差が大きくて美しい滝です。
「不っ田の七滝」は花崗岩が断層運動によって変化した圧砕岩にかかる滝だそうです。近くに中央構造線睦平露頭があります。
これは中央構造線の断層が岩石が露出する場所(露頭)によってくっきり見られる場所のようです。
25~6m程の落差のある七段の滝で美しくて優雅な感じの滝です。すぐ手前に「福多大瀧不動」というお不動さんが祀られていました。
「こんなところに素敵な滝があった!」という感じで何だか得をしたような気分でした。