【伊場遺跡公園】弥生時代の遺跡と奈良平安の建物が同時に見られる複合遺跡の公園
伊場遺跡公園は伊場遺跡の一部を公園にして公開している場所で、非常に広い敷地に弥生時代の環濠(かんごう)とともに奈良時代から平安時代にかけての復元された建物跡があります。
複数の時代にまたがった遺跡を複合遺跡と言うそうですがとても珍しい感じがします。
以前から近くの志都呂イオンに来るたびにチラチラこの場所の名前を見かけていた気がしていました。割と気になっていたのですが、タイミングよくこの場所に車で丁度通りかかったので、散歩がてら見学をしてきました。
あいにく雨時々曇りのお天気でしたが、公園内をランニングする人や散歩している人が多くて驚きました。わりと人気がある公園みたいです。
公園は入り口から見ると縦に長い形をしていて、なかなか興味深いスタイルの公園です。
弥生時代の遺跡と奈良平安の復元建物と複数の時代の遺跡を見られるなんてなかなかいいですよね。
まずこれは弥生時代の環濠(かんごう)です。環濠集落というものが弥生時代にあり、これは周囲に堀(ほり)をめぐらせた集落(ムラ)と言われていますが、その堀を復元したのがこれです。
こちらは古代の小川の跡のようです。
このあたりから復元した建物が見えてきました。
公園には池や森があって大変自然に囲まれた癒しのスペースでもありました。天気がいい日にはきっと多くの人が来るんだろうなと思いました。
いい公園見つけた!という気もしました。また行ってみたいです。皆さんもぜひ一度どうぞ。