【三河・遠州の美味しいお店巡り】アットホームな雰囲気の「うな賀(うなよし)」さんでいただく江戸焼のうなぎ。

豊橋市三本木町にある「うな賀(うなよし)」さんに行ってきました。

小松原街道から少し入ったところにあるうなぎ屋さんで、割と頻繁に通る場所ではありましたが、来訪するのは初めてでした。

 

看板を見ていただくとわかるように、こちらは「江戸焼」の焼き方でうなぎをだしてくれるお店です。

 江戸焼は、まず蒸して脂を落としてから焼かれているのでいるので、このあたりの名古屋風の焼き方とは少し違いますが、浜松と豊橋地域は関西風と関東風のお店がどちらもあるお得な場所なので、違和感はありません。

 

基本的には関東風は背開きで蒸し、竹串を使い、頭を落としてから焼きますが、関西風は腹開きで蒸さず、金串を使い、頭をつけたまま焼き最後に落とすというようは違いがあるようです。

関東風が背開きなのは、切腹みたいなのが嫌だったということが由来らしいです。まあ江戸は長らく武士の町でしたからね…

私自身としては、関西風、関東風のどちらにも良さがあるのであまりこだわりはなく、お店ごとでの特徴を楽しむようにしています。

関東風のお店では、蒸した状態まで仕込んであることも多いので、割と早くうなぎが出てくるのは特徴でしょうか。

 今回も10分くらいで出てきましたので、お腹がすいていた私には有難かったです。

 

こちらがひつまぶしです。

ひつまぶしの味は、バランスが良く、うなぎはパリっとした感じと中身はふわっとした食感、味についても、口コミサイトではあっさりという意見がありましたが、私の感じでは深みのある味のように感じました。

美味しかったです。う巻きもついているのがアクセントになっていて、これも嬉しかったです。

うな茶は、昆布茶でした。だし汁でもなく緑茶でもなく昆布茶というのは、意外に少ないような氣もします。いいかも知れません。

ランチメニューで「うなぎ茶漬け」というのがあり、これも目を引きました。

こちらはうな丼です。やはりひつまぶしよりさらにふわっと感があり、十分な満足を味わうことができました。

メニューはこちら(2024年3月現在です)

 

広い駐車場の一番奥にお店があるので、よく看板を見ていないと通り過ぎてしまうかもしれません(大きな看板は出ています)

別の用事で通ることが多いので、私が気づかなかっただけかもしれませんが…

 

通り過ぎてしまうには惜しい良店です。

お店の方も親切でとても感じが良かったです。またお店の雰囲気も何だかアットホームな感じで、ゆっくり落ち着いて食事を楽しめました。

美味しい時間をありがとうございました。感謝です。

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