【三河・遠州の美味しいお店巡り】見つけた!隠れた名店「鈴幸」さんの極旨うなぎ。
渥美半島の真ん中あたり、田原市大久保町の国道259号線沿いにある「鈴幸」さんは、古くから美味しい魚介類を食べられるお店として有名なお店です。
やはり渥美半島と言えば豊富な海の幸というのが頭に浮かぶ方が多いと思いますが、新鮮でおいしいお魚を食べることができるため、地元の方はもちろん遠くから観光に来られる人にも最近は人気があります。
看板にあるように、今回ご紹介するひつまぶしを始めとしたうなぎ料理も大変美味しいのですが、和食全般についてその美味しさには地元で定評があり、焼酎や日本酒など料理に合わせた飲み物も幅広く取りそろえられています。
以前からここのうなぎ料理も大変美味しいという話を聞いていたので、今回ようやく食べる機会ができたのが嬉しくて、わくわくして料理が運ばれてくるのを待ちました。
ご主人は名古屋のうなぎの有名店で修業をされた方とのことで、嫌が上にも期待は高まります。
「鈴幸」さんの「ひつまぶし」
出てきました! ひつまぶし。見てくださいこの艶とボリューム感。
ご覧いただくとわかりますが、頭の先からうなぎ全部を食べることができるスタイルです。
外側はパリッとしている上に味に深みがあり、その反面中はふっくらした食感があります。
私もいろいろな所でうなぎの食べ歩きをしていますが、これだけの完成度の高いひつまぶしは少ないと思います。高いレベルでバランスの取れた美味しさです。
おいしくてどんどん食べていってしまい、途中で慌てて「もう少し味わわなくては・・・」と思い直したほどです。夢中で食べてしまうほどの美味しさと言って良いでしょう。
うな茶については、ダシでいただくタイプのうな茶でしたが、特徴のあることとしては、薬味にシソが添えられていました。
これがまたうなぎに合うんです。
ワサビやネギだけでいただくのとは、一味違った味わいも体験できました。
こちらはうな重
うな重はさらにウナギのパリふわ感を十二分に味わうことができるお味でした。
うなぎのうまさを余すことなく伝えている、そんな感じのうな重だと思いました。
店内はこんな感じです。
広くはないですが、お座敷やカウンターがあるので、割と多くお客さんは入れそうですね。
天井にはこんな大きな凧が・・・
豊富なうなぎメニュー。白焼き・塩焼き定食というのも目を惹きました。
メニューの一部です(2024年1月現在)
「鈴幸」さんについては、WEBでの評判においても「こんなところに思わぬ名店が…」というような高い評価が見られました。
まさに隠れた名店と言って良いでしょう。
だから本当はあんまり教えたくないのですが、皆さんにだけこっそり教えてしまいますね。一度行く価値のある美味しいお店です。
ぜひ行ってみてください。
WEBサイト http://aichi.j47.jp/suzuko/
Facebookページ https://ja-jp.facebook.com/wasyokunosuzukou/